高齢者セミナー ― 2013/10/01
近くのセンターで高齢と人生について考えるセミナーが有り、今日はその一回目だった。
地元の大学関係の方々が講師として来て下さって前半はインド哲学やエリクソン、ユングなどの考えの要点をスライドとテキストで説明して下さったが、何となく理解が出来ても奥が深過ぎて自分の知識のなさが恥ずかしかった。
ゆっくり関連の本を探して讀んでみよう。
後半の1時間は心理学の先生がA4サイズの用紙を8個のマスが出来るように折って拡げマスごとに、今自分に大事なものを一つづつ書きなさいと。
つまり8個の大事な事をそれぞれが書いた。
参加者が16名(男女半々)、講師と関係者の方を入れても20名ほどだ。机を四角に並べて皆さんの姿がよく見える。
真剣な面持ちで書き終えると先生が
「今、大地震がきました。8個の大事なものの中から何を捨てますか?」
首を捻りながら千切って先生の持ってこられる紙袋の中に放り込んだ。
色々な災害に一個ずつ大事なものを捨てて行って手元に残った一番大事なものを、その理由とともに順番に発表した。
なかなか面白かったな。
まず自分が大切に思っているものを、ぱっと聞かれても迷うものだ。
私は、「健康」「お金」「絵を描く」「読書」「友人」「家族」 そして抽象的になるが「世界の平和」「アイデンティティ」。 この辺はチョット趣旨から外れたかも。
そして最後に「家族」の一枚が手元に残った。
殆どの方が最後の一枚は同じような願いで少し驚きながら嬉しかった。
あと5回、来年初めまで続く。 楽しみが増えた。
申し込み期限が過ぎてから気が付いて問い合わせると定員に達してなくて入れて戴いたので友人が誘えなかったのが淋しい。
近くでいろいろな分野のセミナーが有って欲しいと願っている。
まだまだ知りたい事がいっぱい有る。
それを世の中に役立てられないのだから無駄な願いと思いつつも、新しい知識が精神的にも肉体的にも元気を与えてくれることは事実だ。
地元の大学関係の方々が講師として来て下さって前半はインド哲学やエリクソン、ユングなどの考えの要点をスライドとテキストで説明して下さったが、何となく理解が出来ても奥が深過ぎて自分の知識のなさが恥ずかしかった。
ゆっくり関連の本を探して讀んでみよう。
後半の1時間は心理学の先生がA4サイズの用紙を8個のマスが出来るように折って拡げマスごとに、今自分に大事なものを一つづつ書きなさいと。
つまり8個の大事な事をそれぞれが書いた。
参加者が16名(男女半々)、講師と関係者の方を入れても20名ほどだ。机を四角に並べて皆さんの姿がよく見える。
真剣な面持ちで書き終えると先生が
「今、大地震がきました。8個の大事なものの中から何を捨てますか?」
首を捻りながら千切って先生の持ってこられる紙袋の中に放り込んだ。
色々な災害に一個ずつ大事なものを捨てて行って手元に残った一番大事なものを、その理由とともに順番に発表した。
なかなか面白かったな。
まず自分が大切に思っているものを、ぱっと聞かれても迷うものだ。
私は、「健康」「お金」「絵を描く」「読書」「友人」「家族」 そして抽象的になるが「世界の平和」「アイデンティティ」。 この辺はチョット趣旨から外れたかも。
そして最後に「家族」の一枚が手元に残った。
殆どの方が最後の一枚は同じような願いで少し驚きながら嬉しかった。
あと5回、来年初めまで続く。 楽しみが増えた。
申し込み期限が過ぎてから気が付いて問い合わせると定員に達してなくて入れて戴いたので友人が誘えなかったのが淋しい。
近くでいろいろな分野のセミナーが有って欲しいと願っている。
まだまだ知りたい事がいっぱい有る。
それを世の中に役立てられないのだから無駄な願いと思いつつも、新しい知識が精神的にも肉体的にも元気を与えてくれることは事実だ。
コメント
_ まり ― 2013/10/01 20:20
_ 美海 ― 2013/10/01 21:40
まりさん 今晩は!
ずっと讀んでて下さったのですね。
有難うございます。
そして またまた 優しいお言葉(^^
この歳になると僻じゃなくてそういうことを実感してますから嬉しかったです。
ずっと讀んでて下さったのですね。
有難うございます。
そして またまた 優しいお言葉(^^
この歳になると僻じゃなくてそういうことを実感してますから嬉しかったです。
_ みつばち ― 2013/10/02 08:26
最後の一枚が「家族」・・・
私はいったいなんだろうと考えました。家族だった子供たちが独立して、木の葉のように飛び去ったあとに残された、木のような淋しさ。ペットの飼えないマンションなので、遠くのペットショップに行って猫を見てきます。
このあいだは、私と同じように猫に声をかけている人がいました。
生活は、子供たちがいる頃より確実に楽になり、時間もあり余るようになったのに、このぼんやり感。最後の一枚が「家族」とはっきり言えないのが、少しかなしいです。
私はいったいなんだろうと考えました。家族だった子供たちが独立して、木の葉のように飛び去ったあとに残された、木のような淋しさ。ペットの飼えないマンションなので、遠くのペットショップに行って猫を見てきます。
このあいだは、私と同じように猫に声をかけている人がいました。
生活は、子供たちがいる頃より確実に楽になり、時間もあり余るようになったのに、このぼんやり感。最後の一枚が「家族」とはっきり言えないのが、少しかなしいです。
_ 美海 ― 2013/10/02 16:07
みつばちさん
確かに難しい選択でした。
それも急に言われてその場で書くのは・・・。
自分の命を先に捨てても、
この世に生きていた証の遺伝子を継いでくれるものを残したい。
これって生物界の本能みたいだと後で自己分析しました(ーー;
愛情深いかたほど喪失感は大きいのでしょうね。
確かに難しい選択でした。
それも急に言われてその場で書くのは・・・。
自分の命を先に捨てても、
この世に生きていた証の遺伝子を継いでくれるものを残したい。
これって生物界の本能みたいだと後で自己分析しました(ーー;
愛情深いかたほど喪失感は大きいのでしょうね。
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最後のほうで、「それを世の中の役に立てられない」と仰せですが、そんなことはありません。貴ブログそのものが役に立っています。
確かに仰るように、美海様の知的好奇心を満した事柄そのものではありませんが、それがインプットとなって美海様を通じてアウトプットされる、或いは今後されるであろうブログ記事が読まれることで役に立っていると考えます。
少なくとも私にとってはそうです。更新をいつも楽しみにしております。