ミステリに夢中だった頃2010/11/28

ミステリー好きの卯年
ミステリが本格的に好きになったのは50代半ば頃だったと思う。
少し暇ができて遊びたくなったのかも。
お定まりのアガサ・クリスティから入って耽読した。
それからエラリー・クイーン、デクスター、ケイン、チェスタトン、アイリッシュ、レンデル、クロフツ・・・・・・。
P・D・ジェイムズが何故か好きだったな。
ディック・フランシスの競馬シリーズは何かで貰った1万円で全册揃えて半月夢中になったっけ。
シリーズ物は新刊がでるのを待ち兼ねた。
後は古本屋の100円本を漁った。

パレツキー・サラあたりからミステリー離れが始まった気がする。
それでも7年前に引っ越しのため荷物を整理したとき、文学や美術全集などとともに何百冊のミステリ類も息子が引き取ってくれて嬉しかった。 読んだ本は愛着が有って手放せない。

日本のミステリーも話題作は読んでるが感情的な要素が身近でクールに推理が楽しめないことが多い。 勿論好きな作家は何人かいる。

それにしても読書傾向って結構年齢に左右されるのかなあ。
子供から青年の頃までは難しい本に夢中になった。
中年から読書は娯楽になった。 
そして今はノンフィクションに惹かれる。

しかし あのミステリに夢中になってた頃は楽しかったなと懐かしく思いだす。

今、借りてきたジョン・ハート「ラスト・チャイルド」の後半を読みながら、チョット昔の良き時代を思い出す様な雰囲気になった。

コメント

_ 5963b ― 2010/11/28 16:19

楽しい日々の戻られて他人ながら嬉しいです。愛読ジャンルがミステリーとは。小生も遅まきながら還暦過ぎての愛読ジャンルです。和書?江戸川乱歩そして小泉八雲なども面白いですね。法律や刑事、警察、裁判などはハマっています。毎日のお写真や絵画?も毎日楽しみに拝読させて下さり感謝です。向寒のみぎりご自愛下さい。今日の絵もほのぼのですね。

_ 美海 ― 2010/11/28 22:08

5963bさん 今晩は!
わあ 同好の方のコメント戴いて嬉しいです。
江戸川乱歩、面白かったです。
小学生の時は兄の「少年倶楽部」の怪人二十面相や少年探偵団に夢中でした。
小泉八雲の「怪談」はナント戦時下の英語のテキストだったりして。

病後のことご心配戴き有難うございます。

_ 松雪 ― 2010/11/29 09:45

全快とのこと、何よりです!
退院されてから食事など気をつけられながらも、また以前のように(以前にも増して?)ブログ、読書、友人づくりなど精力的に取り組まれているご様子に、こちらも元気をもらえます。
「ラスト・チャイルド」もう読了されましたでしょうか?
私も新聞の書評で見て久しぶりに海外ミステリーものを手にしましたが、この作品は後半になると怒濤のように話が展開していき、あっという間に読み終えました。最後のあたりでは親と子の関係、この本では主に父と子の関係ですが、考えさせられ、胸が痛くなるような節がありましたね。

_ 鳴門じいさん ― 2010/11/29 10:09

昭和2年うまれの同年で、なつかしい子供のころの記憶のすばらしいブログに魅せられて、コメントさしてもらっていましたが、9月23日38℃の発熱でクリニックの診察を受けると、大変だ基幹病院を紹介するから入院の用意をしていきなさい。「立派な肺炎」との診断で、即 入院、点滴の針を入れたまま6昼夜抗生物質点滴、9日で退院
したが、全治した感覚が得られず、寝たり起きたりの自宅療法を続けていましたら、11月1日再度38℃発熱、今度は気管支炎、再度入院、点滴療法で快癒?今度は19日目に退院しました。ようやくパソコンでもと、美海さんのブログを開けると、なんとなんと貴女も入院していたのに、驚きました。6階の入院室 50名近い入院患者が、すべて後期高齢者。不老長寿はめでたいこと、と確信していたが、なかなか問題が多いなぁ・・・。私 親父97歳母93歳、長寿のDNAを受けているから、83歳は、まだまだ大丈夫と思っていたが、自愛して家族に迷惑をかけないように、「ポックリ逝きたい」なと思いました。
ご自愛の上、楽しいブログ発信してください。

_ cattleya ― 2010/11/29 11:13

ミー君~ 毎日の拝読ながら, コメントは、お久しぶり振り・鰤っこ・でっす!^^

あぁ! ↑⇒ 【5963b】さん! 他のブログでも お見かけする【お名】ですけれど..
【ご・く・ろう・さん・b】でしたっけ!?^^ (直接、お話した事は無いお方,ながら..)

_ 美海 ― 2010/11/29 19:04

松雪さん
有り難うございます。
やりたいこといっぱい有って自重するのに苦労してます。
「ラスト・チャイルド」昨夜(午前1時20分)読了しましたあ。 途中で止められなくなって!
父子の関係切なかったです。 それにしても激しい! 息苦しいくらいの迫力でした。
最近海外ミステリから遠ざかっていたので娘の家で見かけるまで有名な作品と知りませんでした。
「川の・・・」も置いてあったけど借りようかちょっと迷ってます。

_ 美海 ― 2010/11/29 19:17

鳴門じいさん
ご病気で大変な思いをなさっていらしたのですね。
あらためてお見舞い申し上げます。
どうぞ どうぞ お大事になさってくださいね。
私も人様のことは申し上げられないけど(ーー;

今度のことで家人には迷惑と心配かけたなと忸怩たる思いですが「ポックリ逝きたい」なんて淋しいことは言いっこ無しにしましょうよ。
運命まかせ ナンテ

_ 美海 ― 2010/11/29 19:24

カー君のご配慮 感じてます アリガト
今回のことで私もヨワイナってちょっと自覚シマシタア。 すぐ忘れそうだけど

私も解読?してニヤッとしてました。
語呂合わせ考えるの大好き!

_ K ― 2010/12/03 03:13

50代半ばからミステリにはまる遊び心。
それもまた今に続く若さの証しなんだろうなあ・・・
おっと、初めてコメントします。
素敵なブログですね。
びっくりしました。

両親が健在です。
でも、美海さんより3歳、5歳も若いのに体はともかく頭がヨレヨレ。
美海さんの爪の垢を煎じて飲ませたいほどです。
いや、僕が飲んじゃうかもしれないな^^

とまれ、これからもず~っと楽しみに読みます!

_ 美海 ― 2010/12/03 09:46

K さん 初めまして!
褒めて戴いて有難うございます。
物事にのめり込むこのサガ、いいような 悪いような(--〆)

ご両親さまはきっと良識を備えた素晴らしい方と想像します。
得てして息子は批判的なモノでして(我が家も)(^v^)

これからもどうぞ宜しくお願いします。

_ Clara ― 2010/12/04 13:35

こんにちは。
すっかりお元気になられましたね。
ミステリー、私も好きです。若い頃は良く読みました。
ヴァン・ダイン、エラリー・クイーン、ウイリアム・アイリッシュ・・・。
日本の作家の者も一時読みましたが、ミステリーは、余りリアルなものより、荒唐無稽なほうが、帰洛の読めるような気がします。
アガサの作品は、「春にして君を離れ」みたいな、ミステリーでないものも好きです。

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