夕日を見ながら2010/01/19

雲一つない大空と夕日

雲ひとつなく澄みわたった大空がライトブルーからコバルトブルーに濃くなっていくなか、金色の太陽が沈んでいく。

宇宙のなかにポッカリ浮かんだ小さな地球の存在を実感する。
奇跡としか思えない地球の上に存在する青い海、緑や茶色の大地。
そこに生まれ生きてやがて死んでいく生命体。 人間も例外ではない。
しかし人間だけは知能が発達して素晴らしい文明を創り、おぞましい犯罪も犯してきた。

感情と言う厄介なものも背負い込んでいる。
感情があるから人生は楽しい!

でも時に負の面に出会った時には無生物のなかに逃避したくなる。
どうして争いがこの地球上から無くならないのだろう。
どうして命をかけてテロをするのだろう。
どうして人と人は憎みあい、怒り、誹謗しあうのだろう。
自分も例外ではないと思うと厭になる。

澄みきった大空と美しい夕日を眺めながら、今日はいろんな思いがこみあげてきた。